2021年2月25日木曜日

YADOLLAH

きのう、最終公判が土浦裁判所で行われました。
記者2人と傍聴者17人が入廷しました。

弁護士の説明では、
・かれは4年以上も長期収容されていた。
・18回の仮放免許可申請が理由もなしに許可されなかった。 
・かれは内部の勤務医からひどいことを言われた。
・かれはストレスのため精神的に衰弱しきっていた。
などの理由により、情状酌量を期待する。

検察官の説明では、
・かれは以前に刑事事件を起こしている。
・機器汚損等の被害が大きい。
・かれは再犯可能性が高い。
などの理由により、懲役1年を求刑する。

本人の話
・ストレスがいっぱいで、どうしたらいいのか考えられなかった。
・関係者のかたたちにご迷惑をかけて申し訳ない。
・自分の犯した罪がショックで夜も眠れない。
・前科のある立場もわかっている。
・普通の生活がしたい。

本日で結審となりました。
判決は3月19日となりました。

どうかかれが良い結果となりますように!
(Francis)

2021年2月4日木曜日

YADOLLAH

 きのう、土浦地方裁判所にいきました。
YADOLLAH(IRAN)さんの裁判がありました。
報道人や関係者がたくさんいましたので、一般の傍聴者は抽選となりました。
9人だけえらばれました。
こんかいは、結審(最終判決)となりませんでした。
また、次回に裁判がおこなわれます。

かれは仮放免の許可がなんかいもだめになりハンガーストライキをしていました。
かれは精神的におかしくなりました。
かれは自分の糞尿をビニールふくろにいれて医務室にまきちらしましたので、
建物や器物の損壊で、入管から訴えられています。

「牛久入管収容所問題を考える会」の田中代表が情状証人でした。
彼女はそのような行動をおこした背景や状況を説明しました。
わたしたちは、かれが情状酌量され、無罪となることを願っています。
(Francis)